2010年01月10日

『ずっとあなたを愛してる』

フランス映画だってだけで観たい。日本で公開されるフランス映画はどんどん少なくなっていて。

初めのクリスティンがノーメイクでなんとも言えない表情でタバコを吸っているアップのシーンからいきなり泣けた。この作品ただものじゃないってことも予感させる。泣きっぱなしだったらやばいな〜と思いつつ。話にどんどん惹き込まれる。こういう丁寧なつくりの映画って好き。

クリスティン・スコット・トーマス:ジュリエット
爪も噛んでたよね。初めは。すべてがいまいましいというような表情だったり。子供にも当たったり。こんな演技をするのって大変だったろうなって思う。擬似体験だもん。つらいよな。

でも、
「私はここにいる」

エルザ・ジルベルスタイン:妹のレア
クリスティンの演技はすごいとは思ったけど、エルザの演技もすごいと思った。いえ、クリスティン以上かも。心を開かない姉に無償の愛。両親さえも姉を切り捨てたのに(心ではオモッテイタケド)、妹は無償の愛。

ロラン・グレヴィル:ミシェル
いい人だ〜。

フレデリック・ピエロ:フォレ警部
実際に川を見に行っててほしかった。ショックだった。

セルジュ・アザナビシウス:レアの夫リュック

リズ・セギュール:レアの養女プチ・リス
実際にクローデル監督の養女だそうです!
子供の正直な心に癒される。

レアの養女アメリア:プチ・リスの妹

レアの義父

フランス映画にありがちな、詳しくは語られずで終ってくれるな〜と、後半はそれが心配だった。
でも、なんとなく教えてくれて・・・。

ジュリエットが勝手にやったなら、そりゃ夫は怒るよ。理由もいわないなんて。両親だって。ジュリエットが正しいとは思わない。医学者だったし母だからの考えがあるのかな。わからないけど。正解はないけど。たしかに理由はなんであれ、罪は罪だし。

レア一家がとってもよい家族で。レアの友達もよい人達。それはレアがよい人だから。その姉もやはりよい人なんだ。

フランスの小説家フィリップ・クローデルの長編監督デビュー作。


原題:Il y a longtemps que je t'aime
監督・脚本:フィリップ・クローデル
製作国:2008年フランス・ドイツ合作映画
上映時間:1時間57分
配給:ロングライド

★★★★★
クリスティンの罪がこの作品のポイントではない。一人では生きれない。やさしさに、愛にふれ、再生し、心を開き、生きていこう。
posted by 映画子 at 15:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 2010年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「ずっとあなたを愛してる 」生きていてもいいですかと誰も怖くて聞けないのだ
Excerpt: 「ずっとあなたを愛してる 」★★★★☆ クリスティン・スコット・トーマス、エルザ・ジルベルスタイン主演 フィリップ・クローデル 監督、117分 、 2010年2月6日公開、2008,フランス,ロングラ..
Weblog: soramove
Tracked: 2010-02-17 17:56
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